防災学習と研修会(2月28日・水曜日)

 2月28日(水)全学年で防災学習を行いました。防災学習の助言者として、三重大学大学院工学研究科の川口淳先生にきていただきました。各学年の授業を観て、「阿田和小学校の防災授業スタイルができている」「低学年からの積み上げができている」など評価をいただきました。また、研修会では「災害対応の3原則」や避難の時の持ち出し品には3種類準備しておくことが大切であるなど、多くのことを教えていただきました。

1年生

「防災ノート」を使って、教室の中で地震が発生したときに危険なものはないかを考えました。また、絵本「こんなときどうするの?」をもとに登下校時や公園、家で一人でいるときなどを考えました。

 

 

 

2年生

災害避難に関係する「ピクトグラム」について考えました。ピクトグラムの波の向きや逃げる人を確認しました。子どもたちのピクトグラムに対する意味が深まりました。

 

 

 

3年生

御浜町阿田和地域の素晴らしさについて学習した後、「宝永の地震・津波(1707年)」「安政の地震・津波(1854年)」「東南海地震・津波(1944年)」の被害を比較した資料から学習を進めました。

 

 

 

 

4年生

「何を持って逃げる!」をテーマに、避難時の持ち出し品について考えました。

 子どもたちからは、水、缶詰、毛布、救急セット、スマホ、懐中電灯など理由もつけて発表がありました。

 阪口先生からは、自宅の持ち出しバックの中身が紹介されていました

 

5・6先生

5年生、6年生の混合班で「クロスロード」をしました。クロスロードは、被災した場合の困った状況について、どのように行動するかを「YES」「NO」の立場を示した後、それぞれ理由を出し合います。

例えば「避難所へ愛犬を連れて行くか?」となった場合、皆さんは「YES」「NO」どちらですか。考えてみてください。